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キャリアチェンジとは?
2024.2.10 キャリアパス

キャリアチェンジとは?

「今の仕事を辞めて、新しいことを始めたい」と考えたことがある方は多いのではないでしょうか。キャリアチェンジは、自分らしく働くうえで重要な選択肢のひとつ。なぜキャリアチェンジをしたいのか、その意味を考え、入念な準備をすることが大切です。そこで、今回はキャリアチェンジのメリットやデメリット、必要な準備などについて考えていきます。

キャリアチェンジって何?

キャリアチェンジとは、未経験の業界や職種に転職することをいいます。今まで所属していた会社を辞めて別の会社へ転職することや、未経験の業界や職種に路線変更することを指します。キャリアチェンジに似た言葉に「キャリアアップ」があります。これは、すでに経験のある業界や職種において、さらにレベルアップし、自分の市場価値を高めることを意味します。具体的には、これまでの経験を活かして、より高いポジションに就ける、あるいは年収アップが見込める職場を選びます。

キャリアチェンジで大切なこと

キャリアチェンジには、以下の3つがあります。
① 職種は変えずに業界を変えるパターン
② 業界は同じで職種を変えるパターン
③ 職種も業界も変えるパターン

どれを選ぶかは、自分の希望や理想を実現できるかを考え、現状のスキルを分析して判断する必要があります。

キャリアチェンジはキャリアパスを変更することでもあるので、将来、どうなりたいかをしっかりと見据えることが大切になります。これから挑戦したい職種・業界への知識、必要なスキルや資格を洗い出し、自己分析を併せて考えることで、キャリアチェンジの方向性が見えてくるでしょう。

キャリアチェンジのメリット

キャリアチェンジには、様々なメリットがあります。

やりたい仕事につながる

本当にやりたいこと、興味がある業界で仕事をできることは大きなメリットです。やりがいがあり、仕事へのモチベーションも高まるでしょう。

幅広いスキルが身につく

新しいスキルが身につき、活躍できる可能性があります。できることが増えるのでキャリアの幅が広がります。

人脈が広がる

新しい職種・業界で関わる人が変わり、人脈の幅が広がります。多様な仲間や顧客とコミュニケーションをとるなかで、自己成長につながります。

キャリアチェンジのデメリット

キャリアチェンジにはデメリットがあります。どのようなデメリットがあるのか把握しておきましょう。

年収が下がる可能性がある

未経験の業種・業界に転職する場合は、年収が下がる可能性が高くなります。どのくらいダウンするのかを調査し、妥協できるレベルを考えておきましょう。

新しいスキルを身につけるのに時間がかかる

前職のスキルが活かせない、新しい知識やスキルの習得に時間がかかる場合があります。周囲がすでにできているレベルに追いつくためには、それなりの努力が必要です。また、前職のキャリアが長い場合、そこで染みついた固定観念に囚われてしまい、新しい職種・業界に馴染むのに時間がかかることがあります。

キャリアチェンジを成功させるには?

「やってみたい!」という気持ちだけで突き進んでしまうと、実際に転職した後、イメージが違い後悔するかもしれません。また、面接のときに、キャリアチェンジの動機をうまく面接官に伝えられず、失敗することもあるでしょう。そうならないためにも、次のような準備をしっかりと行いましょう。

自分が目指す業界や職種について調査する

キャリチェンジしたい業種や業界で必要となるスキルや資格、能力などについて調べ、必要であればそのスキルを身につけておきましょう。また、希望する企業について十分に分析・調査し、自分の理想とする働き方ができるかを検討しましょう。

ポータブルスキルを身につける

職種や業界が変わっても活かせるポータブルスキルを身につけることで、転職活動で役立ちます。キャリアチェンジに必要なスキルにプラスして、プレゼンテーション力、語学力、マネジメント力など、汎用性の高いスキルを磨きましょう。

整合性のある転職理由を話せるように準備する

未経験な職種や業界になぜ飛び込もうと思ったのかは、面接で必ず質問される項目です。キャリアチェンジに整合性のある理由があり、熱意を持って転職を希望していることが、面接官に伝わるように準備しておきましょう。前職で培ったスキルのなかから、活かせる要素を洗い出し、自分の強みを分析しアピールできるようにしておくことをおすすめします。

まとめ

キャリアチェンジは、内定をもらうことがゴールではありません。転職後に自分はどうなりたいのか、キャリアプランや目標を描き、自分がこの仕事を目指す意味を明確にすることが、キャリアチェンジを成功に導く鍵になるでしょう。